大阪市天王寺 杉浦耳鼻科・耳鼻咽喉科・アレルギー科
杉浦耳鼻咽喉科・アレルギー科
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減感作療法(免疫療法)について

《アレルギー性鼻炎に対する唯一の根本治療法と言われています。》

スギ花粉
アレルギーを起こす抗原を週に1回程度腕に注射します。最初は少ない量から初めて、 徐々にその量を増やしていきます。4ヶ月位で夫々の患者さんの目標量に達するので、 暫くは毎週続けその後2週に1回、月に1回と注射の間隔をあけていって、最終的には 2ヶ月に1回程度になります。但し、数年間は続けることが必要です。


副作用としては、注射直後に蕁麻疹(じんましん)が出たり喘息の発作が、数千分の1程度の 確率で起る可能性がありますが、一過性のもので適切に治療すれば数時間で治ります。注射後15〜20分間は院内で経過をみます。
それ以外では、注射部位が赤くなったり痒くなったりする程度で、大きなものではありませんので、 注射後の入浴や食事などの日常生活は普段どおりで構いません。
ただ、残念ながら、本治療方法は100%全員に効くわけではなく、治療効果は90%程度と 考えられております。但し、抗原の種類によって実施できない場合があります。尚、原則的には他の病気の治療と一緒に受けて頂いて問題ありませんが、

@他の病気の薬を飲まれている方。(特に向精神薬)
A気管支喘息やアトピー性皮膚炎と診断された事がある方 はご相談ください。(施行できない場合もあります。)

勿論、健康保険適用であり、治療費が特に高いものではありません。


=ご参考=

(補足)
腕に注射をするかわりに、内服薬や舌下薬による減感作療法も研究されています。 但し、これは治験段階であり、まだ実用化には時間がかかると思います。


今般、当院で無記名のアンケートを行いました。

アンケート
(現在の「減感作療法」で満足されていますか?)
●満足度・・・96%

(知人・家族に「減感作療法」を薦めますか?)
●推奨意思・・93%

※回答者・・・326名(当院で減感作療法を受けている患者で回答を頂いた方)
※抗 原・・・スギ花粉、ヒノキ花粉、ダニ、ハウスダスト、雑草花粉


以上、「減感作療法」を概記致しました、かなり根気のいる治療法ではありますが、 アレルギー性鼻炎の唯一の根本的治療法であり、有用性も高いと思われます。 是非一度来院賜りご相談ください。
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